太陽光発電とは太陽電池を使った発電のことです。太陽光発電システムは、太陽の光を電気(直流)に変える太陽電池と、その電気を直流から交流に変えるインバータなどで構成されています。現在、日本で多く利用されている住宅用の太陽光発電システムでは、発電した電気は室内で使いますが、電気が余った時には電力会社からくる配電線に戻し、電気が不足する夜間や雨天時には配電線から電気の供給を受けます。この配電線に戻した電力は、電力会社が買い取っています。
太陽光発電は、発電のための燃料が不要で、本質的には安価な発電設備といえます。しかし、現在ではまだ太陽電池などの製造コストが高く、火力発電などと比べると発電コスト(設備の費用などから計算するコストで電気代に相当するもの)が高いため、利用が制限されています。
太陽電池については、日本は世界の生産量の約49%を占めており現在、世界最大の生産国です。技術的にも、米国や欧州に引けをとることなく進んでいます。太陽エネルギーは膨大で尽きることがありません。太陽光は1m2当たり約1kWのエネルギーを地球上に降りそそいでいます。例えば、ゴビ砂漠全部に太陽電池をひきつめますと、現在地球上で人間が使っているエネルギーの全てをまかなうことができます。それも、太陽電池の性能が上がりコストがどんどん下がっていけば、遠い夢の話ではありません。なんと言っても、太陽光発電は地球の環境に悪影響がない、クリーンなエネルギーだということが一番の魅力です。
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